結婚されたカップルのお金の管理、日本では奥様がされている場合が多いですよね。また、お子さんがいらっしゃらなくて、共働きの方々は共通のお財布にそれぞれのお給料から決めた金額を入れて、生活関連の費用はそこから捻出して、それ以外のお金は各自の自由、というパターンもよく聞きます。
私達も日本で結婚した当初はそうでした。正直、日本に居た頃は夫の収入がいくらあったのか、正確には知りませんでした。夫も私の収入は知らなかったはずです。
アメリカに来て私が仕事を見つけるまでの数か月、夫の収入だけで生活していたので、その時から夫とのお財布、銀行口座は1つになり、私が仕事を始めてからもそのままで今日まできています。個人的には、今のスタイルの方が収支がわかりやすく何かと便利です。
現金が必要だったり、ちょっと高額な欲しい物があれば、その時はお互いに一声かけておくぐらいで良いので、特に不便さは感じていません。夫も私もさほど浪費家では無いので、口座の引き落とし金額を見てびっくり、は無いです、今のところ。
ただ、これは性格の問題だと思うのですが、私は日本でそこそこの収入を得ており、経済的には十分自立していました。ですが、アメリカに来てからはその頃の金額を稼ぎ出す事が出来ず、夫の収入に頼らざるを得ない、それがもどかしい。自分の食い扶持は自分で稼ぐ、これが自分の信念であったため、経済的に誰かに頼る、それがたとえ夫でも、貫けない自分が非常に腹立たしく、悔しいのです。
夫が頼れない、というのでは全くありません。夫は包容力のある、優しく尊敬できる人です。そんな夫にふさわしい人間、対等に渡り合える人間になりたい、という思いと誇りの問題なのだと思います。
2018年2月25日日曜日
2018年2月17日土曜日
多忙な夫 - その結果
ご主人の多忙なスケジュールが原因で離婚を余儀なくされたカップルを何組か知っています。
ある友人男性は航空会社の最上級会員になるほど、頻繁に世界中を出張しており、それこそ、身を粉にして仕事に励んでいました。お子さんが4人いらっしゃるので、ご家族のために頑張っていたのでしょう。忙しい合間にも、自宅に帰ればお子さんや奥様との時間も大切にされていたようです。
そんな絵に描いたような家庭生活が20年続いた後、ある日奥様の借金が発覚、続いて浮気が発覚、結局二人は離婚の選択をしました。
奥様の言い分を直接聞く機会はありませんでしたが、友人の話しによると、経済的に余裕はあるけれど、夫は不在がちで一人で子育ての毎日。そこで溜まったストレスを買い物で発散、子供たちが手がかからなくなってからは、外に出る機会も増え、そこである男性と出会った、とのことです。
女性側にしては、さほど珍しくは無いパターンかと思います。ですが、男性側にとっては、家族のために一生懸命働いている間に妻は散在、挙句そこで買った服を着て浮気?!許しがたい行為ですよね。ですが、妻としては、経済的には豊かな毎日でも、心理的には満たされていなかった訳ですから、夫にだって非はある、と言いたいと思います。
良かれと思って進んでいた道、一緒に進んできていたはずのパートナーは、知らない間に来た道のどこかで立ち止まり、気が付くと一人で歩いていた友人。もう少し早く相手の気持ちに気づいていれば、もう少し早く相手に自分の心を伝えていたら、ペースを調整してまだ一緒に歩けたかもしれないのに、、、
離婚後、その元奥様は無職ではないけれど、パートタイムの仕事を転々としている男性と付き合い始めたようです。明らかに元夫とは違うタイプ。お金より傍に居てくれる相手を求めていたのでしょうね。
ある友人男性は航空会社の最上級会員になるほど、頻繁に世界中を出張しており、それこそ、身を粉にして仕事に励んでいました。お子さんが4人いらっしゃるので、ご家族のために頑張っていたのでしょう。忙しい合間にも、自宅に帰ればお子さんや奥様との時間も大切にされていたようです。
そんな絵に描いたような家庭生活が20年続いた後、ある日奥様の借金が発覚、続いて浮気が発覚、結局二人は離婚の選択をしました。
奥様の言い分を直接聞く機会はありませんでしたが、友人の話しによると、経済的に余裕はあるけれど、夫は不在がちで一人で子育ての毎日。そこで溜まったストレスを買い物で発散、子供たちが手がかからなくなってからは、外に出る機会も増え、そこである男性と出会った、とのことです。
女性側にしては、さほど珍しくは無いパターンかと思います。ですが、男性側にとっては、家族のために一生懸命働いている間に妻は散在、挙句そこで買った服を着て浮気?!許しがたい行為ですよね。ですが、妻としては、経済的には豊かな毎日でも、心理的には満たされていなかった訳ですから、夫にだって非はある、と言いたいと思います。
良かれと思って進んでいた道、一緒に進んできていたはずのパートナーは、知らない間に来た道のどこかで立ち止まり、気が付くと一人で歩いていた友人。もう少し早く相手の気持ちに気づいていれば、もう少し早く相手に自分の心を伝えていたら、ペースを調整してまだ一緒に歩けたかもしれないのに、、、
離婚後、その元奥様は無職ではないけれど、パートタイムの仕事を転々としている男性と付き合い始めたようです。明らかに元夫とは違うタイプ。お金より傍に居てくれる相手を求めていたのでしょうね。
2018年2月13日火曜日
多忙な夫と
時季によって、夫は平日も真夜中過ぎまで働き、更に週末も出勤する事があります。現在もそんな周期に差し掛かっており、自宅で過ごせる時間が減っています。
大昔"亭主元気で留守が良い"というCMのフレーズがありました。当時の世論を反映した内容だったのかもしれませんが、今の若い世代のカップルもそうなんでしょうか。個人的には、できれば色々な事を夫と共有したいので、元気で一緒が良い、理想です。
なので、今の仕事が忙しい時季が早く過ぎてくれる事を祈っています。多分、私の両親がどこに行くのも、何をするのも一緒だったので、その影響が強いのですね。両親は自営業だったため、家でも仕事場でも一緒。それに加え、帰宅後もよく深夜まで話しをしていたのを覚えています。よく飽きもせず、と思ったこともありましたが、実際自分が結婚してから、夫と話す事って限りなくあるのだと実感しています。
我が家には子供はおらず、わんぱく盛りの犬(♂)と高齢の猫(♂)がいるので、その2匹の話題はもちろん、夫の仕事の近況、税金、オリンピック、庭に咲いた花等々。違った毎日の数だけ違った話題が数々あり、一緒に笑ったり、怒ったり、時には意見が食い違い気まずい空気が流れることも。
話す事が無い、というご夫婦の声を聞くことがありますが、話す事が無い、というより話したい相手じゃない、なのではないかと思います。夫や妻とは話さなくても、同僚や友達とは些細な話題で盛り上がったりもするのでしょうから、妻や夫が話し相手として魅力的ではないのかもしれませんね。でも、もし自分の夫や妻にそう感じているなら、相手も同様の感情を抱いているかも。
"自分の人生に起こる問題の原因は、すべて自分自身の中にある"のだそうです。鏡の法則の考え方ですね。鏡に映る自分の顔に泥がついていても、鏡の中の自分の顔を拭くことは出来ません。泥をきれいに拭き取るには、自分の顔を拭く。鏡の中の自分を変えたければ、まず自分自身を変えなくては、という事ですね。
ちょっと話が逸れてしまいました。
明日はバレンタインデー、夫が早く帰宅できるとよいのですが。。。
大昔"亭主元気で留守が良い"というCMのフレーズがありました。当時の世論を反映した内容だったのかもしれませんが、今の若い世代のカップルもそうなんでしょうか。個人的には、できれば色々な事を夫と共有したいので、元気で一緒が良い、理想です。
なので、今の仕事が忙しい時季が早く過ぎてくれる事を祈っています。多分、私の両親がどこに行くのも、何をするのも一緒だったので、その影響が強いのですね。両親は自営業だったため、家でも仕事場でも一緒。それに加え、帰宅後もよく深夜まで話しをしていたのを覚えています。よく飽きもせず、と思ったこともありましたが、実際自分が結婚してから、夫と話す事って限りなくあるのだと実感しています。
我が家には子供はおらず、わんぱく盛りの犬(♂)と高齢の猫(♂)がいるので、その2匹の話題はもちろん、夫の仕事の近況、税金、オリンピック、庭に咲いた花等々。違った毎日の数だけ違った話題が数々あり、一緒に笑ったり、怒ったり、時には意見が食い違い気まずい空気が流れることも。
話す事が無い、というご夫婦の声を聞くことがありますが、話す事が無い、というより話したい相手じゃない、なのではないかと思います。夫や妻とは話さなくても、同僚や友達とは些細な話題で盛り上がったりもするのでしょうから、妻や夫が話し相手として魅力的ではないのかもしれませんね。でも、もし自分の夫や妻にそう感じているなら、相手も同様の感情を抱いているかも。
"自分の人生に起こる問題の原因は、すべて自分自身の中にある"のだそうです。鏡の法則の考え方ですね。鏡に映る自分の顔に泥がついていても、鏡の中の自分の顔を拭くことは出来ません。泥をきれいに拭き取るには、自分の顔を拭く。鏡の中の自分を変えたければ、まず自分自身を変えなくては、という事ですね。
ちょっと話が逸れてしまいました。
明日はバレンタインデー、夫が早く帰宅できるとよいのですが。。。
2018年2月12日月曜日
ちょっと昔の話し
私達が結婚したのは日本、当時夫は海軍所属の軍人でした。私はその頃普通のサラリーマンでしたから、朝出勤して夜帰宅でお休みは土日。ところが夫はシフト制、早朝勤務もあれば夜中に出ていくことも、私とは全く生活パターンが合わず、おまけに彼は土日が休みとは限らないので休みも合わず。何かを一緒にしたくても、スケジュール調整が難しくて、結婚式場も私一人で下見、夫の意見も聞きましたが、結婚式に関しては、基本的に全て自分で決めました。
結婚することになった時、生活パターンが合わない事に対してやや不満を言ったところ、夫は"ミリタリーと結婚するってそういうことだよ。"とコメントしたので、"民間人と結婚するってこういうことだよ。"と返しました。私だけが相手に合わせるのは納得いかなかったので。
結婚することになった時、生活パターンが合わない事に対してやや不満を言ったところ、夫は"ミリタリーと結婚するってそういうことだよ。"とコメントしたので、"民間人と結婚するってこういうことだよ。"と返しました。私だけが相手に合わせるのは納得いかなかったので。
結婚後しばらくしてから夫は日本での任期が終わり、アメリカに帰国することに。仕事も次を考える時期にさしかかり、結局夫は軍を辞め、民間での仕事を選択しました。正直、夫が民間でのポジションを選択しなければ、私がアメリカに来ることは無かったと思います。愛していても、不在がちの夫のために、キャリアを含め自分の積み上げてきたものを手放し、海を渡る決断ができるほど若くは無かったのです。それに、夫が不在の時間に家をしっかり守るどころか、慣れない土地で自分を持て余し、イライラの矛先を夫に向ける事になりそうで、それを避けたかった気持ちもあります。
夫が先にアメリカに帰り、その後仕事の都合で3か月遅れで私も渡米。空港で感動の再会、になるはずでしたが…。出口で私を待っていた男性は、夫の面影はあるけれど、私の知っている彼ではありませんでした。その彼らしき人を見つけた瞬間"違う違うあの人は夫じゃない"と思いたい気持ちと、"まさか?!"が入り乱れていました。
なぜなら…先に帰国した3か月で体重が14㎏増えており、二重顎を隠すために顎ヒゲまで生やしていたのです。ヒドイ。。。
そうこうしながら結婚生活も13年目、いろいろな事がありますが、私がアメリカで何とかやってこられたのは夫のサポートがあったから、感謝感謝です。
登録:
投稿 (Atom)
50代、やればできる
一昨年2019年12月から3か月、個人経営のジムでグループトレーニングに参加しました。その後コロナでジムはシャットダウンになってしまい、トレーニングは全てオンラインになりました。トレーニングの内容はHIIT(High Intensive Interval Training)です...

-
既婚者の不倫、昨今は男性だけでなく、女性も多いですよね。 浮気の相手が一人では無く、複数って強者女性もいます。彼女曰く、リスクヘッジ。 私から見ると、数が増えれば楽しみも増える、かもしれませんが、同様にやっかい事も増えるのではないか?と考えますが、素人判断らしいです。 私は夫一人...
-
大変近しい友人の一人が真剣にパートナーを探しています。彼女とは20年以上の付き合い。 10年ほど前に離婚して以来、何度か恋愛はあったようですが、結婚につながる事はありませんでした。 ご両親は既に他界され、ご姉妹ともなかなか会えない距離。 ここ数年の間に起きている自然災害や今年のコ...
-
一昨年2019年12月から3か月、個人経営のジムでグループトレーニングに参加しました。その後コロナでジムはシャットダウンになってしまい、トレーニングは全てオンラインになりました。トレーニングの内容はHIIT(High Intensive Interval Training)です...