2018年3月23日金曜日

彼女の変化

数年前にあるカップルが離婚しました。

彼らとは日本に居た頃から何度か食事をしたり、彼らが休暇で家を空けた時は猫の世話に行ったり、私達の結婚式にも出席してもらったりの関係でした。



離婚の数か月前にも、2度ほど食事をする機会があり、1度はご夫婦一緒に4人で。

その時、元奥様が、妙に元ご主人の発言を先回りして、一人で話続けていたのが気になりました。彼に話をさせたくなかったのか、その日の彼女はとにかく饒舌。
物腰柔らかく、他人の話しを熱心に聞く印象の女性だったので、違和感をぬぐえませんでした。。。

2度目の食事は、元ご主人が出張で一人で私達のエリアに来た時。
割と物静かな男性なのですが、ボソリと"日本に居た頃の収入が恋しい、彼女(元奥様)には申し訳なくて"と、これまた気になる発言。

その数か月後に離婚。お子さん3人は彼女が引き取りました。




驚いたのは、離婚後に女性の方がFacebookで別れた男性の愚痴やら悪口を投稿し続けていた事。

彼女の言い分は、自分は学位を取りたかったのに、元夫は経済的な理由を挙げて、大学院に行かせてくれなかった。そして、元夫の言葉の暴力、威圧的な態度に自分は委縮した人生を送ってきた、云々。

実際の原因はわかりません。

離婚直後で冷静さを欠いていたのかもしれませんが、読むに堪えない内容がしばらく続きました。当時の彼女自身の写真も、険しい表情、私の知っている彼女とはかけはなれたイメージでした。

どうなっていくのだろう、、、と思っていたら、女性は逞しい。

実家に戻った彼女は、しばらくして希望していた学位を取り、それを活かした仕事にも就いたようで、その頃になると、自信に溢れた人生を送っている彼女の様子が伝わってきました。


更に、そうこうしているうちに、新しい男性と出会い、数年後に再婚、新たに二人のお子さんを授かったようです。
現在は幸せに溢れた写真がいっぱい。私の覚えている彼女です。

彼女の変化に対し、元夫の男性は。。。彼の近況もFacebookでを見ていましたが、どの写真からも、ほとんど表情の変化が読み取れませんでした。

その男性がポーカーフェイスなのか、女性が幸せと不幸に分かりやすく反応する人なのか、対照的な二人。
もしかしたら、そこが違い過ぎて、相容れなかったのかもしれませんが…。








2018年3月19日月曜日

珍しく風邪をひき...

先週、私達夫婦にとっては辛い1週間でした。
夫の風邪が悪化、その結果、何年かぶりに私も風邪をひき、熱まで出ました。
いつも、みんなが咳や鼻水に苦しんでいても、うつることも無くずーっと過ごせていたので、今回はビックリでした。

夫も咳がひどかったので、ずっと自宅から仕事。休暇以外で何日もダラダラ自宅で一緒に過ごしたのは、初めてだったかもしれません。そこに関しては結構楽しかったです。

熱があったので、さすがに体はダル~イのですが、だからと言って寝込むほどでもない。そうすると、普通に掃除して洗濯して、、と、ある程度動いていた方が、貧乏性な私には精神衛生上良しと判断。いつも通り動きました。

問題は料理。普段は家事の中で料理が一番楽しく、好きなのだけど、先週はそれが一番やる気になれず。かろうじてスープだけは作りましたが、その他はギブアップ。


今週になって、やっと二人とも回復。多分あと10年、風邪はひかないと思います、私。

医食同源。
病気とは無縁の体になるためにも、気を引き締めなおして、健康に留意した食事作りをしなくては。。。頑張ろう🙋





2018年3月15日木曜日

ベターハーフ

時代背景はちょっと古いのですが、結婚生活の真髄を描いているな、と思ったおすすめの1冊。

結川恵さんの"ベターハーフ"。

バブル絶頂期の二人が結婚。夢心地の恋人時代から、結婚生活が始まり、現実の中で直面する様々な問題で、夫婦の関係は崩壊の危機に瀕していく二人。


親の熟年離婚、夫のリストラ、どちらかの(もしくは双方の)浮気、親の介護問題等々、時代が変わっても、こうした問題は常に隣り合わせ。結婚している人が読めば、"あるある"と思う部分が多いと思います。逆に結婚前の人が読むと、結婚が嫌になるかも。

どこにでも起こりうる結婚・人生の問題を、妻の目線と夫の目線で描いているので配偶者の気持ちも参考になりそうです。
個人的には、この主人公夫婦、お友達にはなれないタイプではありますが。。。

問題を夫婦でうまく乗り越えられない二人、溝は深まるのに別れない。打算なのか愛なのか世間体なのか。実際にそういうカップルも見ているので、"あ~、こういう事か"、と内情を見た気になりました。

私は主人公の年齢で結婚することは無かったので、主人公夫婦は若いな、と感じる部分もありますが、これが結婚の超現実。夢や甘さを排除したストーリーだと思います。










2018年3月13日火曜日

似たもの同士?

能天気さ、几帳面さ、だらしなさ、真面目さ、夫と私が似ていてよかった、と思う事です。

他人が見ていたら"おめでたい夫婦だ~"と、あきれそうな事で同時に笑う、能天気さ。笑いのツボが同じとも言えますね。

几帳面さとだらしなさ、一見矛盾した内容ですが。。。例えば、夫のクローゼットの引き出し、衣類が綺麗に整理整頓されて収納されています。と同時に、床には脱ぎ捨てられた靴下と洋服が。
私の場合、食器棚の中はかーなーり綺麗に洗われ&磨かれた食器類が収まってます。ダイニングテーブルの上にはスーパーの広告が散乱していますが。

気になるところは徹底的に几帳面になるけど、そうじゃないところは真逆。このユルさの度合いが似てる。自分のだらしない部分を知っているので、相手のそれにも寛容になれる(ならざるを得ない)。

もし、夫が全てにおいて几帳面だと、私のだらしなさは許せないはず。私も息苦しいでしょうね。

真面目さは言うまでもなく、です。

もちろん、私達の全てが似ているわけではなく。性格はお互い反対で、補いあって成り立っている部分も多々。

どちらかというと、夫は走り出す前に考える派、私は走り出してから考える派。
慎重に物事を運ぼうとするあまり、走り出すまでの時間が長い時、お尻を叩きたくなり、実際そうする時もあります。また、逆に私の暴走を止めようとする夫も。バランスですかね。

性格は補いあっている部分が多いですが、ライフスタイルの基本的な価値観は似ている、と言えるのかもしれません。









2018年3月12日月曜日

続けること

婚活中は、結婚する事が難しく感じましたが、実際は、結婚生活を維持する事の方がより難しいのではないかと思うようになりました。

そこに"幸せな"が付くと、尚更。

結婚生活を維持するため、大切な事ってなんだろう?と思い、色々な意見を読んでいたら、上手い事おっしゃる!と膝を叩きたくなる文章を見つけたので、ご紹介させてください。

デヴィ夫人が男性の浮気に関して、女性にアドバイスしている記事です。

男のすべてを疑って常に目を光らせていては、その雰囲気は必ず相手への態度に出ます。 
そんなことより、その情熱は自分を高めることに注いだ方が幸せですよね。

中略

信頼』って不思議なものなのよ。 見えない手綱みたいなもので、心から信じると男性に絡みついて、妻の範疇でしか行動できなくなるのよ。 
ウソだと思うなら試してみてはいかが? 
どんな束縛よりも効果があるわ 

Boldにした箇所、同感。

赤字の箇所、これは、私の両親と私の間で体験済みで、更に納得。
うちの両親は、幼少の頃から私の行動を規制することはせず、代わりに"考えなさい"と"信じているから"と頻繁に言われていました。
そう、信頼されていると思うと、その人たちの信頼を裏切りたくない、と考え、道を踏み外す事はできないものです。束縛より効果絶大。

両親の子育て論、夫婦間でも役立つとは。

大切にしたい友達との付き合い、多くの人は相手に信頼と思いやり、そして敬意をもって接するはず。
それが、なぜか夫婦、家族という一番身近な人間関係ではそれら、基本的な気持ちが案外欠けてしまいがち、と自分の言動含め、そう思います。

あとは、緊張感も失ってはいけないな、とスッピンの自分を鏡に見て反省。







2018年3月9日金曜日

二人の間に見えること

友達の奥さんやご主人に、初めて会う時、咄嗟に"あれ?なぜこの二人が夫婦なんだろう?"、"なぜ一緒にいるんだろう?"と思ってしまう事、ありませんか?

私は、スピリチュアルな力があるわけではありません。ですが、長年(?)生きてきて、研ぎ澄まされた勘?感?観?のせいでしょうか。二人の間の違和感が見える、感じる時があります。

そう感じた二人が後日、別れた、とか、実はうまくいっていない、という話しを聞く事が多いです、実際。

そういう方々とお会いした時、たとえ美男美女でも、どこか二人のバランスが悪い、というか、空気の種類の違いを感じます。あとは、その二人から伝わる緊張感に、妙に気を遣ってしまうこともあります。

結婚している場合、どちらかが相手に興味を失っても、その関係を簡単に終わらせることはできませんよね。そのギクシャクした状態が、緊張感として伝わってくるのではないかと分析。。。

過去の例ですが、お会いした時、奥様だけが全身ブランド尽くし、ご主人は着古したTシャツとジーンズのご夫婦。また、一見普通の二人なのですが、ご主人の爪が異常に伸びていて、ギョッとしたご夫婦。二組共に離婚されました。

関係がうまくいっているカップルは、お互いをちゃんと見て(チェックして)いて、コミュニケーションも取れているでしょうから、見た目にもバランスが良く、同じ空気を醸し出し、同じ家族の匂いに包まれている、そんな気がします。

長く良い関係を保つ事は容易ではありません。腹が立つことも多々あります。

でも、不健康な空気を作り出す前に、ちょっと立ち止まり、相手を見つめなおす機会を作るのも、息切れせずに長距離を走り続けるコツではないでしょうか。








2018年3月8日木曜日

出会いの場

パートナー探しに疲れ気味の友人から   "日本人の男女はどこで出会うの?"

どこで異性と出会って、恋人同士になっていくのか、という意味の質問。

私が日本に居た頃は、職場で出会って結婚するパターンが多かったと思いますが、最近はどうなんでしょうね。

友人の紹介、合コン、街コンなるものもありますよね。後はネットで知り合うのもありでしょうか。婚活が盛んな現在、会社外でも様々な方法で出会いの場がありそうですね。

私達が結婚する時、夫はまだNavyでしたので、軍内で"結婚セミナー"なる講習を受講しました。国籍の違う二人が結婚するにあたっての注意、とか、夫が長期間不在中のコミュニケーションの取り方、等々、国際結婚や軍人との結婚について学ぶ(?)場でした。

その中で、二人がどこで、どうやって出会ったのか?という質問が講師からあり、なぜか"六本木のスターバックス"というカップルが圧倒的に多かった(笑)

六本木のスタバ、結婚に至る出会いがそんなにあるなら、今頃婚活のメッカと化してるはず。実際はスタバではなく、クラブやバー、が真実だと思います。

個人的には、

出会いがクラブやバーでのナンパであろうと、合コン、ネットであろうと、自分に合う相手と会えて、幸せになれたのであれば、掴んだもの勝ち、だと思ってます。

なので、スタバ、と粉飾する必要は無いと思うんですけどねぇ。。。

私達も六本木のスタバ、ではなくバー/クラブで会いました。当時、私の勤務先が六本木だったので、退社後の活動範囲もその周辺。雑多な楽しい街です。

六本木で会って結婚するなんて信じられない、という声も聞きましたが、結果オーライ。私は自分の目に自信があるので、どんな出会いの場でも関係ありません。

世の中、幸せのカードの数っていうのは決まっていて、誰かがその幸せのカードを掴めば、誰かがその分割を食う。

その気になれば、出会いはどこにでもあると思います。活かすも殺すも本人次第。
友人にも幸せのカード、早く掴んで欲しいな。






2018年3月7日水曜日

運命の出会い

友人が出席した結婚式。パーティで同じテーブルになった友人の友人、Mは当時既婚者。
その彼、そこで運命の相手と出会ってしまいます。

そのお相手は、あろうことか結婚式の主役、花嫁の女性。そして、ナントその花嫁の方もMに何かを感じたようです。

結局、その二人、紆余曲折の末、結婚して他州に移り、幸せに暮らしているそうです。
実話です。

事実は小説より奇なり。

結婚式で運命の相手に出会うなんて、皮肉ですが、結果的に一緒になったのですから、まさに運命の相手、better halfです。

現世で結婚した相手は、前世でも結婚していたか、家族だった可能性が高いそうです。時空を超えてつながっている、という事なのですね。

なので、生涯を共にする相手とは必然、出会うべくして出会っているという事でしょうか。




私も夫と初めて会った瞬間、今でも鮮明に覚えています。あの人混みの中で眼が合った時の事、多分一生忘れないでしょう。

当時、私は付き合っていた人と別れ、3か月ほど経った頃でした。真剣に結婚を考えていたので、結婚相談所にインタビューの予約を入れていました。そうしたら、予約日の前日に夫とデートすることに。もちろんインタビューはキャンセル、現在に至るわけです。

ある本に、"あなたが出会いたいと、切に願えば、地球のどこかにいるその誰かが、あなたの声を察知して、運命はその出会いに向けて動き出し、二人は必ず会えます。"というような事が書いてありました。そうかもしれません。

縁、運命に導かれた出会い、大切にしましょうね。








2018年3月6日火曜日

素敵な二人

週末、ある友人夫婦とブランチをしました。

こちらのカップル、以前から素敵だな~、チャーミングな二人だな~💕と思っていました。夫も同じ意見。素敵だな、と思えるカップル💑って意外と少ないんですよ。

ブランチしたレストラン、30年以上営業している老舗。彼らもそこで色々思い出があるようで、楽しそうに昔を振り返りながら語り合っていました。

友人の紹介で出会った彼ら。彼女は、紹介話しが出た当初、友人の話しを聞いている間は、さほど乗り気ではなかったようですが、実際に彼と会ってからは印象が変わったようです。

で、ナント、3回目のデート、出会って1か月で彼がプロポーズ💐💖
プロポーズの後、すぐにご主人が軍の仕事で半年の海外勤務が決まっていたので、その前に関係を固めたかったのでしょうね。

半年の任務を終え、彼が戻って来てすぐに結婚👰
以来37年、今でも仲睦まじい二人。

ほとんど何も知らない彼のプロポーズを承諾した時、大きな賭けだったけど、結婚してからご主人を知るようになり、自分の判断が正しかった、結婚してよかった💕、と思ったと奥様は言ってました。

歩くときは必ず奥様の手を取り、手を繋ぎ👫、時々顔を見合わせ話しながら歩く姿、微笑ましい先輩カップルです。とにかく仲良しの雰囲気。

お二人を見ていると、お互いを尊重する、思いやる気持ちが常にあふれている、二人以外の誰かにも。そんな気がします。

常に思いやりをもって・・・出来そうで中々できない。。。まだまだ修行中です私。

でも、、、
彼らの年齢になった時、自分達もあんな素敵なカップルになれるよう、見習いたいです。







2018年3月2日金曜日

得手不得手

夫はイベントやパーティのセッティングが苦手です👎。私は得意です👍。

ある年の私の誕生日🎂。
ダウンタウンにあるクラシックな雰囲気のホテルを予約してくれた夫。ステーキハウスでのディナーも。

ディナーを終えて、部屋でルームサービス頼んで飲みなおそう、ということになりホテルに戻りました。部屋からルームサービスの番号に電話をすると、工事中でサービスは休業中、と言われ。。。

しょうがない

近所でワインでも買ってこようか、と、フロントで教えられた道を歩くこと10分。
普段より高いヒールのせいで、脚が痛い😓。。。

到着したドラッグストア、品揃えがいまいちでしたが、取り合えずワインを2本購入。
再び10分の道のりを戻り部屋に到着。

ワインを空けて、再び乾杯🍷🍷
今度は…

飲み始めてすぐ、ワインの味が気になりだしました。薬品っぽいと言えばよいでしょうか。まま、でもせっかくだから、と飲んでいるうちに夫が "気持ち悪い😰。"と言い始め、直後ダウン😵。

翌朝🌅

二日酔いの夫😰。一刻でも早く自宅に帰りたそうな様子。
私は寄りたいお店があったのですが、言い出せずそのまま帰宅😔。

分かっていただけるでしょうか、モヤモヤした気持ち。
私のためにあれこれセッティングしてくれた夫。そんな彼を責める事はできず。

その後のイベント、記念日やパーティ、大切な内容は私が率先してセッティングしていることは言うまでもありません。





50代、やればできる

 一昨年2019年12月から3か月、個人経営のジムでグループトレーニングに参加しました。その後コロナでジムはシャットダウンになってしまい、トレーニングは全てオンラインになりました。トレーニングの内容はHIIT(High Intensive Interval Training)です...