2018年8月29日水曜日

人生初の骨折

10日ほど前の朝、犬の散歩中、ご近所さんの石だらけの庭に転倒。左側からコケて、手をついたら左手中指が妙な具合に曲がって、かなりホラーな状態に。

近くで見ていた男性が助けてくれ、自宅に戻りました。
その後、急遽夫に帰ってもらい、付き添われて総合病院のエマージェンシールームへ。



受付を済ませ、待合室で冷却パックを受け取り、待つことしばし。。。20分ほど待った後、呼ばれて診察室?へ。まずは血圧、体温を計測、その後名前、住所、病歴、投薬の有無の問診。そちらが終わり、別室へ移動、そこで痛み止めの錠剤を渡されるも、曲がった指への処置は無く、待合室へ戻り、再度次の指示待ち。

 その後、レントゲンを撮り、やっと治療室へ。この時点で既に3時間経過。

しばらくして、若くて綺麗な(多分)介護士さん看護師叶恭子様が、髪をかき上げながら現れ
"左手の薬指も腫れてきているので、指輪を外さなくてはいけません"
と言い、液体石鹸やら、ローションやら塗りまくり、後から現れた男性2人とあれやこれや、何とか(無理矢理)外そうと試みますが、関節がパンパンで抜けません。
彼らの努力に反し、指はどんどん腫れていくばかり。。。

結局、最終手段を選択し、結婚指輪と婚約指輪(こちらでは日常的にはめている人が多く、私もその一人)を電動ノコでカットして外しました(涙)。


そして。。。別の女性が現れ、
"レントゲンの結果、第二関節が大きくずれているので、手の甲、中指の付け根、2か所に麻酔を打ち、ずれを元に戻します"
と何やら痛そうな治療の説明をされ、顔がこわばっている私に
"痛いのは一瞬、ダイジョ~ブ だいじょうぶ大丈夫の神様"
と説得力の無い慰めの言葉を残し去っていきました。



説明を受けた後、再び治療室で麻酔待ち。
その間、周辺からは狼男のような声が聞こえたり、血だらけのシャツを着ているのに、なぜかにこやかな高齢の男性が通り過ぎ、そして隣のベッドの女性はハンバーガーとLサイズのコーラを平らげた直後から、痛い痛いと唸り始め看護師さんを何度も呼びつけ・・・。

病院には縁の無い私には、まさに非日常の世界でした。

で、いよいよ麻酔を注射注射
手の甲の注射、人生初でしたが、痛い痛い、と~っても痛かったです痛い痛い。。。麻酔が効いてきた頃、今度はまた新たな2人が登場。どうやら1人は新人らしく、私の指の関節をどうやって元に戻すのか、説明しています。
その様子を見ながら、"まさか、じゃぁやってみて、と新人にやらせたりしないよね―ドキドキドキドキ"と内心びくびくしていました。。。
心配には及ばず、ベテランの方に"Ready(準備できた)?"と聞かれ、恐る恐る"yes, I'm ready..."と答えた次の瞬間、ボキボキッと音がゲッソリして、見たら指はまっすぐに。wow!

この後でやーーーーっと治療、と言っても副木とテーピングだけですが。自宅にあるものを使って、と痛み止め、湿布等の処方は無し。


最後にもう一度レントゲン撮影し、ドクターからの指示が出るので受付で待つように言われました。
でも、誰、どの人がドクターだったのかわからず、夫に聞くと"ドクターには会ってないよ。多分会わないよ。"って、意味不明の返事。

初めて知ったのですが、こういう総合病院では、各担当が細かく分かれていて、そこで検査や各分野のプロが治療を行い、結果をドクターに報告、それらを見てドクターが総合的な判断を下し、必要な時だけ患者と会うのだそうです。

というわけで、私は直接の面談不要と判断、帰宅を許可されました。
朝9時半に到着して午後3時半に解放。

日本でも大きな病院では、数時間待って、ドクターの診療は数分、と聞きますが、ここでは数時間待って、ドクターの診療は無し。

まぁ、治れば文句は無いのですが、このファーストフード的なシステムにはちょっと驚きです。
次のサプライズは、この治療の請求書、、、幾らかかったのか今からドキドキです。




2018年8月26日日曜日

悪くない

今、私の人生史上、最も日焼けしていると思います。
顔と首は出来るだけサンスクリーンと帽子でブロックしていますが、その他は無防備な状態。

毎日短パン&Tシャツもしくはタンクトップで犬の散歩、野良仕事に買い物。そのおかげで脚、腕、肩はコンガリ。




元々は色白なのでいつものファンデーションを使うと、顔と体の色の違いがちょっと妙なのですがしょうがないですね。。。


以前は、美白や紫外線対策に、それなりに気もお金も使っていましたが、こんなに太陽との関係が密な所に住んでいるのだから、もっと楽しみながら付き合った方が良いのではないか、と、数年前に考え方をやや修正しました。

以来、必要以上の対策は止めましたが、特に肌トラブルも無く、コラーゲンが効いているのか、シミもできず。美白へのプレッシャーからも解放され、気楽になりました。

日焼けした脚にゴールドのペディキュア。悪くない、と自画自賛している今日この頃ハート

2018年8月24日金曜日

女心、男心

夫の同僚であり、友人でもある男性から"彼女に婚約指輪買ったけど、気に入ってもらえなかった。"と夫にメッセージと共に指輪の写真が届きました。



そのカップルとは一緒に食事に行ったり、自宅を行き来したりの付き合いで、二人とも良く知っています。30代半ばの彼らは数年前に家も買って、私が知っている限りでも既に7~8年は一緒に住んでいます。伝統を重んじる印象の二人が、正式に結婚していないのは常々ちょっと不思議に感じていました。
夫によると、二人の間に微妙な違い、というかズレがあったようです。

彼の中で彼女は既に妻で、他人にはそう紹介しています。じゃあなぜ正式に結婚しないはてなマークと思いますよね。大雑把に言うと、彼は単に正式な手順を踏むのが面倒で先延ばしにしていただけで、彼女も同じ気持ちだと(勝手に)思いこんでいたようです。でも実際の彼女の本心は違い、早く結婚の手続きをしたかったのです。それを知った彼、ちょっと焦って指輪を買うことに。

以前にも、この二人、彼女の誕生日旅行でも言葉の行き違いで喧嘩になった話しを聞きました。
彼女の誕生日に二人で旅行をして、当日のディナーの席で彼女に"プレゼントは?"と聞かれ"えっつ、この旅行がプレゼントのつもりだったのだけど。。。"と言ったら、旅行がプレゼントだと知らなかった彼女が不機嫌に。でも、その不機嫌の理由もよくわからなかったそうで。。。
女性としては、誕生日のディナーの終わり、プレゼントの登場を期待していたでしょうから、かなりがっかりしたと思います。事前に一言彼のアイディアを彼女に伝えておけば、違ったと思うんですけどねぇ。

長く一緒に居ても、大切な事はやはりお互い言葉で確認し合った方が良いですね。



で、その指輪ですが、ホワイトゴールドの土台に小粒のダイヤが散りばめられ、中央には彼女の誕生石と思われるエメラルド宝石緑がドカーンと。(僭越ながら、メインのエメラルド、大きければ良いってものでも無いのでは?というのが私の意見です。)
彼女が気に入らない点は、ホワイトゴールドが嫌、しかも14K(アメリカは14Kが主流)でチープ、脇にはまっているダイヤが小さい、だそうです。

彼女は普段精力的に働いていて、色々頑張っているので、人生の大切な場面、彼には彼女好みの指輪を贈ってあげて欲しいですが、結末はいかに・・・。



2018年8月23日木曜日

憧れの女性

昔から、クールとかハンサムウーマンという形容詞が似合う女性に憧れていました。

先日、スーパーで後をつけたくなるような(実際ついて歩き、しばらく観察)、外見が私の理想、超ストライクな女性を見かけました。
鍛えたボディに普通のジーンズ、タンクトップ、無造作に束ねたヘアー。。。30代前半で(多分)あの雰囲気、50年生きてきても出せない私、羨ましい。

見た目、イメージ的にはこんな感じですかね。
こちらはAmerica's next top modelの初代優勝者Adrianne Curry。お借りした写真です。








この方も一度テレビ番組で見て、男前な言動に惚れ惚れしたのを覚えております。

自分自身のオーラや雰囲気って、他人から見ると一体どういうものか、中々聞く機会って無いですよね。夫がたまに私を分析したコメントをしてくれ、ほ~そんな風に見えているんだ、と興味深いのですが、きっと男性目線と女性では違うのではないかと思います。今度仲の良い友人に聞いてみよう。

2018年8月22日水曜日

豹変する元妻の気持ちが分からない

数年前、当時の妻に追い出された友人ゲーリーが、3か月ほど我が家に居候していたことがあります。その妻とはすったもんだの挙句、離婚。

その頃の彼は、最初の妻との間の子供たちへ、結構な額の養育費を払っていました。
その費用節約のため、居候生活の後は部屋を借りず、車内での生活を選択、安定した職を持つホームレスになりました。



そのゲーリー、昨年末に一番下の子供が18歳になり、養育費支払いの義務も無事終了したため、今年になって部屋を借り、3年の車上生活にピリオド。3年の間に順調に昇進、昇給があり、経済的にはかなり安定。


一方、彼を追い出した2番目の妻キャリー、彼女もゲーリーとは再婚。キャリーの最初の夫は資産家、その夫とは死別したため、彼の残した数億の遺産を相続し、彼女はそれを食いつぶして生活していました。

揉めに揉めた挙句に離婚したにも関わらず、キャリーはたまにゲーリーに連絡をしてきます。離婚直後は、元気?その後どうしてる?等々の軽いご機嫌伺い程度のメール連絡でした。
ところが、昨年あたりから、数か月に一度、週末にランチやらディナーの誘いに変化。ゲーリーにとって彼女は過去の人、むしろ会いたく無い相手。なのに、何度も連絡してくる彼女に根負け、先週末初めてランチに応じました。

離婚調停で会った以来の再会。
当たり障りの無い世間話しをした流れで、ゲーリーは職場の近くに部屋を借りた事を話すと、キャリーは豹変。それまでは穏やかに話していた彼女が、突然怒りだし、結婚当時に彼女が彼に買った誕生日プレゼントやらクリスマスプレゼントを返せ、返せないならその金額払え!と言い始める始末。

ゲーリーと夫は、なぜ彼女が豹変したのかわからない、と言います。





収入はあるものの、養育費に追われ、ホームレス状態のゲーリーに対し、キャリーはずっと優越感を持っていたのではないでしょうか。別れた相手が自分より幸せじゃない状態に満足、それを確かめるために頻繁に連絡をしていた。。。
それなのに、自分より幸せであってはいけない相手が、いつの間にか安定した生活を手に入れている事実を聞かされたため激高、と私は推測するのですが。

更に、どうやら彼女、何かビジネスを起こしたが失敗、持っていた数億の遺産が底をつき、ゲーリーと結婚した時に買った豪邸を売却、投資目的で持っていた家も手放したそう。
そのことも、ゲーリーへの間違えた憎悪を倍増させたのでしょう。

自分が三行半を突き付けた夫に、何年にも渡りネガティブとは言え、何かしらの感情を持ち続けている、もしかして、それって倒錯した愛なのかもしれませんね。

彼女の人生どうなっていくのか。。。







2018年8月20日月曜日

結婚したくない姪の足元に落ちたブーケ

夫側の甥っ子の結婚式に出席した時の事です。
教会での式の後、隣接する広大な庭でパーティが行われました。
食事もひと段落して、中盤は音楽のもと、新郎新婦も含め踊る人々で大盛り上がり。


終盤になり、ガータートスの時間に。ガータートスとは、花婿が花嫁のドレスの中に潜り込み、口でガーターベルトを取って、それを未婚男性に向かって投げ、それを受け取った人が次の花婿になる、というブーケトスの男性版です。
甥っ子がガーターベルトを投げ、競い合って取る若者。微笑ましい光景でした。

そして、いよいよブーケトスの番になり、十数名の未婚女性が並びました。


後ろ向きになった花嫁からブーケが投げられ、手を伸ばす女性達・・・にも関わらず、ブーケはある姪っ子の目の前にポトリ。それをただ眺める姪っ子。一緒に出席していた彼女のボーイフレンドが後ろから駆け寄り、ブーケを拾い彼女に渡そうとするも、受け取らない彼女。冷たい空気が漂い、結局ブーケは彼がキープ。

実はこの彼、ガータートスでガーターをゲットし、次の花婿候補の幸運を喜んでいた人物でした。





まさか自分の前にブーケが飛んでくると思っていなかった、とその姪っ子はコメントしていたようです。

彼女は27歳、そのボーイフレンドとは2年ほど前から、彼女が購入した2軒目の一戸建てに一緒に住んでいます。

この結婚式の後、二人の間にどんなドラマが繰り広げられたのか定かではありませんが。
果たして、彼女が結婚を望む日がくるのかしら・・・。それにしても気の毒な彼。

2018年8月18日土曜日

夫にはなりたく無い男性

夫の友人で、女性に非常にマメな男性、50代後半、がいます。
彼との付き合いは10年以上になりますが、以前は食事や一緒に出掛ける都度、違う女性を同伴していました。

一度、その彼が休暇を取って一週間のカリブ海クルーズに参加しました、独りで。
男独りでクルーズって・・・違和感を感じましたが、どうやらそのクルーズ中、日替わりで違う女性と楽しい時を過ごしたと聞き、納得。
強者。。。
 


 
この男性、物凄~くハンサム、という風貌でもないのですが、セクシーで何より気が利くので、女性がついて行きたくなる気持ちはなんとなく解ります。

その彼、20代の頃に付き合っていた女性との間に男の子が一人います。その女性とは結婚せず、経済的支援をする事で両者合意したようです。子供との関係は非常に良好で、今でも頻繁に会っているそう。
 
 現在の彼、数年前から共同で家を購入して一緒に住んでいる女性がいます。その彼女とも、やはり結婚はせず、ドメスティックパートナーのまま。

彼は、父親になる事に抵抗無いけれど、夫にはなりたくない、そうです。
夫は要らないけど、子供は欲しい、という女性には会った事ありますが、男性版は初めてでした。

子供の人生に責任を持つけれど、結婚というシステムの元、妻という女性には向き合いたく無い、ってことかな。。。それとも、女性は好きだけど、妻という女性は好みじゃない、のかな。。。いつか聞いてみたい。

50代、やればできる

 一昨年2019年12月から3か月、個人経営のジムでグループトレーニングに参加しました。その後コロナでジムはシャットダウンになってしまい、トレーニングは全てオンラインになりました。トレーニングの内容はHIIT(High Intensive Interval Training)です...