2018年9月27日木曜日

友人夫婦の別離

一昨日、友人夫婦が離婚の書類を提出したと聞きました。

私が友人でもある妻側から離婚を考えている旨聞いたのは先月でした。その時点で彼女の中では離婚の決意は固かったので、時間の問題だとは思っていましたが、予想以上に早い決着です。夫婦ぐるみの付き合いをしていたので、正直、残念な気持ちでいっぱいです。

また、別の日に話しをした友人も離婚を考えている、と言っていました。こちらの二人も関係修復の兆しは見えそうにありません。



私達が結婚して12年と数か月、この間に私達の周囲 - 友人、知人、親類で離婚したカップルが10組以上、そのうち10年以内の破綻が9割です。これが一般的な数字ではないかもしれませんが、長く結婚生活を続けることは簡単ではないのだな、と感じます。
 
私は女性の友人から話しを聞く機会が 多いのですが、彼女達の話を聞いていると、夫が話し合いを避ける、というコメントを頻繁に聞きます。

女性の方が一般的には弁が立つので、正面切っての話し合いに 望むのは、男性側にとっては苦痛かもしれません。
私の友人に限って言えば、彼女達の主張は非常に明確で理論的。弁明の機会もないかもしれません。
 夫たちが話し合いのテーブルにつきたがらないのもちょっとだけ理解できますが・・・。 

でもです、もし結婚生活を続けたい、と思っているのであれば、彼女達が話し合いや改善案を持ちかけたら、怖いと感じても、耳を傾けて、話し合いに応じて欲しいなと思います。

なぜなら、彼女達が働きかけてくるうちは、関係修復を望んでいる、前向きな気持ちがあるからです。そのチャンスを逃すと、たぶん女性の中で"やるだけやったけど、ダメだった。"と諦めがつき、夫に対して口も耳も心も閉じ、別れに向けて動き出すので、その時に夫が何かを働きかけても時既に遅し。



前述のカップルも、まさにそのパターンでした。
彼が早い段階で彼女に向き合っていたら、離婚は避けられたはず。。。
 
大切な人が発するサイン、見逃さないように。

 











2018年9月25日火曜日

食器でモチベーション上昇

最近"幸せな器 Happy Utsuwa Life"という、別のブログも始めました。長年のコレクションをご紹介させていただいております、そちらも宜しければご覧になって下さい。
 https://happyutsuwa.damiosmarket.com/

亡くなった父の影響で料理と食器が好きで、和洋問わずデパートの食器売り場や食器専門店にいるだけで幸せな気分に浸れます。

結婚前の一人暮らし時代(長かった)にもコマゴマ好きな物を買い集めていましたが、何せ一人暮らしの狭い空間。食器を置けるスペースは限られたいます。

その反動か、結婚してスペースが出来た途端、今まで抑えていた衝動が爆発?それまで欲しかった皿やグラスを買い、家族や友人からは結婚祝いの申し出に漆器やどんぶりをもらい、更には、実家にあった気に入った食器類を新居に持ち込んで幸せな空間づくりに励んでおりました。




実は夫もMIKASAという食器ブランドが好きで、あるシリーズのディナーセットを既に持っていたので、今の家に引っ越して来た時に食器棚を買い足しました。

食器も増えましたが、同時に私の得意料理のメニューも増えました。あの皿にはこんな料理、このサラダにはあのボール等々、好きな食器に囲まれているので、何とかそれらを使いこなしたく、想像力を駆使して頑張るのです。

夫と結婚してよかったことの1つ。。。夫は好き嫌いほぼ無いので(納豆を克服中)、一緒に様々な食事やお酒を楽しめることです。これは食べる事、飲む事が好きな私にはとても重要なポイント。

さて、今日は何をつくろうかな。。。






2018年9月20日木曜日

結婚生活の秘訣

面白い動画を見つけました。

結婚間もないカップルから結婚65年の超ベテランカップルまで、結婚の秘訣を聞いています。結婚生活が長いカップルは、回答に"ユーモア"が多かったのが印象的です。

一緒に居る時間が長い分、山や谷の数も多いでしょうから、その大変な時もユーモアを忘れずに、進んで来られたご夫婦たち。説得力あります。

困った事態に直面すると、すぐに心の余裕を無くしてしまう私、見習わないと。。。





私が思う結婚生活の秘訣、動画の最後のカップルがおっしゃっている"忍耐とユーモア"かな。私達の場合、忍耐は夫の方が数倍持ち合わせていると思いますが(苦笑)。

皆さんの結婚の秘訣はなんですか?








2018年9月18日火曜日

心も体も健康に

自身の骨折から約1か月、控えていたジム通い、今日から再開しました。

とは言っても、まだ指は固定したままなので、ウェイトトレーニングはできません。
今日は軽くウォーミングアップとして、ランニングマシンでゆっくり走って、その後自転車をこいで約40分。
 
あー、なんてスッキリ!

汗をかくってやっぱり気持ち良いです。しばらく休憩していた筋肉が動き出す感覚が何とも言えません。

早くウェイトトレーニングも出来るようになりたいな~。その前に指のリハビリですが。

無理しない程度に頑張ろうと思います💪💪💪



さて、つい最近、日本にいる長い付き合いの友人と久しぶりに話しをしました。楽しい時間はあっという間に過ぎ、気が付くとこちらの時間は深夜2時。
彼女とは仕事やら、家族の話はもちろん、結婚生活のちょっとした愚痴も気楽に話せて、電話を切った後は眠いけれど、気分はスッキリ。心の健康に効果抜群。

その彼女との会話中に、日本人のカップルは深刻な問題が起きた時にどうやって乗り越えるんだろう?と思いました。
 欧米だとマリッジカウンセリングが浸透していますが、果たして日本は…?



早速ネットで調べてみましたが、結婚カウンセラー、結構たくさんヒットします。ですが、悩みを抱えた夫婦の問題にアドバイスをする役目では無く、専ら婚活をしている方々のための存在のようです。
後は離婚の際にサポートしてくれる方々も数多くヒット。

結婚するためと、別れるためのサポートは多数あっても、継続するためのサポートって意外と少ない、という印象。

身内、夫婦の問題を第三者に相談するなんて、恥、と感じる国民性もあるかもしれませんね。
私自身がマリッジカウンセラーを利用したことは無いので、その良し悪しを語ることは出来ないのですが。。。ただ、実際に利用したこちらの友人や親戚から聞くと、冷静な第三者、特に結婚問題に関してはプロに話しをする事で、冷静さを取り戻し、ネガティブな心を健康な方向に転換できるようです。

カップル個々の心の健康を取り戻してくれる、結婚生活のドクター、日本にも違う名前 で存在するのかな。もう少し探してみようと思います。


2018年9月17日月曜日

美味しいお酒を楽しむには

母が入院していた5日間、お見舞い、病院関係の手続き、そして地震関係のニュースを見ながら札幌に帰るスケジュール調整に追われていました。

時差ボケと地震のニュースが気になり、連日眠りも浅く、毎朝4時半には目が覚め、心身ともにスッキリしない毎日。ボケボケ理由の1つに、高温低湿の生活に慣れている身体が、高い湿度についていけない、のです。
 
食事はほぼ三食がコンビニか、病院の売店で購入した物。日本のコンビニの食事大好きハートですが、さすがに毎食だと、徐々に食指が動かなくなってきました。

宿泊していたホテル周辺は、飲食店が軒を連ねているのに、結局一度も利用しないまま。一人での外食も、飲みも全然問題無いのに、そんな気持ちになれないのです。

そして…コンビニで夕飯を調達するついでに、一人晩酌用にビールやワインを買うも、飲む意欲がわかず、翌朝にはほとんどを捨てることに。。。捨てるなら買わなきゃいいのに、買い置きが無いと落ち着かない(!?)ため、翌日も同じことを繰り返す羽目に。
大変モッタイナイことをしました。



いつもは夫や母と一緒に食事をしながら、会話をしながらの晩酌は楽しいのに、、、心配事を抱え、話し相手もいなく、ホテルの部屋で一人で飲むお酒は味気ないし、不味いのなんのって。。。







同じころ、夫は自分の実家で私と同様の気持ちだったようです。弟はお酒を止め、義母は常用している薬のために飲めない状況。夫は一緒に楽しめる相手がいなかったため、滞在中は飲まない毎日だったとか。お互い、身体には良いのでこんな日もありですね。



今更ですが、美味しいお酒を楽しむためには、楽しい気分と楽しい会話、この2つのツマミが必須と痛感した次第です。

2018年9月15日土曜日

幸せだな~ feel so happy

週末のドライブ中、車外の景色を何気に眺めている時、ふと"幸せだな~"と感じました。
何か特別なことがあった訳でも、車窓の景色が素晴らしかった訳でも(ゴミ埋め立て地のあたりだったので)ありません。ですが、ふと湧いてきた気持ちでした。

相変わらず骨折した中指は時折痛むし、夫の脱ぎ捨てた靴下にムカムカ、ペット達に荒らされた部屋にキリキリ、思うように進まない仕事にクヨクヨすることはしょっちゅう、、、でも、それらを差し引いても、幸せだと思う心が大きく勝っています。

なぜか?

多分、そんな心を乱す出来事があっても、一緒に笑って、泣いて、前を向いて歩いてくれる家族や、友人がいるから、かな。

"元気は他人からもらうものではなく、自分で作るものだよ。"
ずーっと昔、長年お世話になっていた指圧の先生に言われた言葉です。納得。
同時に、愛する家族や友人たちの存在が、自分自身の前向きな心やパワーの原動力になっていることは間違いありません。ありがたや。

何か特別なイベントや場所で大切な人と一緒に過ごすことももちろん素敵、幸せ指数急上昇しますよね~💑
同時に、近所で日常の美しい風景なんぞを一緒に見られることも案外幸せの1つ、そんな気がします。



今更ながら、カリフォルニア住んでいるんだなー、と朝焼けに映えるパームツリーを眺めつつ、遠い我が故郷の平和を願います。





暑さも少しづつ和らいでいます、9月もそろそろ折り返し。
今日もボチボチ頑張りましょう。

2018年9月14日金曜日

被災時に感じたこと

アメリカから日本への機内で母が怪我をしたため、札幌の実家に帰る予定が遅れ、6日早朝の地震を体験することはありませんでした。

皮肉なことに、母の転倒が私達を東京に足止めし、直後の混乱も避けたタイミングで無事に実家に到着させてくれたのです。

今回の帰国は夫の不在、私の骨折と母の身を守る力がいつもより小さかったため 、母にとって気の毒な結果を引き起こしてしまった、と小さな不運を悔やんでいました。
ですが、 後で考えてみると、地震が何よりも怖い母が、自身の身を挺して、もしくは亡くなった父が地震から私達を遠ざけてくれたのかな、と思います。


入院中の母は心細かったのか、同行しなかった夫がどうしているのか、頻繁に私に聞いてきました。父亡き後、母にとって義息子は世界で一番頼りになる男性なのでしょう。
私自身も、今回の里帰りは夫に一緒に居て欲しかったと思いました。

大きな自然災害が起こると、その後結婚率が上昇する、というのは人間の非常に素直な感情ですね。

私の場合、何かが起こった時は、年老いた母や叔母夫婦には心配をかけたくないですし、姉弟はいないので、一番頼りになる夫の存在は本当にありがたく、信頼できる存在です。

自然災害・・・これ以上は起きて欲しくないですが、次に何か起きた時のために、実家の高齢者達のために策を案じたいと思っています。




2018年9月13日木曜日

なんということ。。。

先週、母を送り届ける目的で日本に行き、一昨日アメリカに戻って来ました。同じ期間、夫は彼の実家に里帰り。

日本では台風21号と地震の打撃も大きかったです。
でも、それ以前に、衝撃的な出来事が。なんと日本に帰る機内で母が転倒、そして、まさかの右手首の骨折。私の骨折も癒えないうちに、なんてことでしょう。。。


事の始まりは・・・
ロサンゼルスを経って約3時間後、お手洗いに行きたいという母に付き添い、一緒に前方に歩き、お手洗いのある一角まで到着。その時、機体が少し揺れ、その瞬間に母が転げるように右側から倒れ、近くの座席の角に手首を強打。私がびっくりした次の瞬間、母が"痛い~っつ!"と叫び出し。。。

周囲に居た日本人乗客の凍り付いた表情が目に飛び込んできて、そんな中、少し後ろから、大きなアメリカ人女性が"大丈夫?手を貸すわよ!!"と、まさに吹っ飛んで来てくれました。その声に乗務員数名も駆けつけ、状況説明をしたら枕や氷を持ってきてくれ、応急処置。

そして、機内に"機内で急病人が出ました、お客様の中で、医療従事者がいらっしゃいましたら係員にお申し出ください。"という映画で見るようなアナウンスが流れました。

アナウンス直後、EMT(Emergency Medical Technician/救急救命士)に30年従事されていた女性が名乗りをあげてくれ、素早く母の血圧、脈拍をチェック、強打した箇所の触診、腕の固定処置、痛み止めの処方を。私は、母の常用している薬の内容、過去の病歴を細かく聞かれました。

処置、痛み止めの処方を。私は、母の常用している薬の内容、過去の病歴を細かく聞かれました。
その女性が対応している間、乗務員は地上に待機しているドクター(緊急時に備えて、常にいるらしいです)に電話をし、状況を説明して判断をあおいでくれました。
EMTの女性と地上のドクターの判断で、応急処置の後、本人の意識レベルの経過をみることに。

更に、他の乗務員は、ほぼ満席のビジネスクラスの乗客に交渉して母と私のために席を確保してくれるという、ありがたくて、涙が出そうな対応をしてくださり。。。

母がビジネスクラスの席に運ばれた後、今度はキャプテンと乗務員男性がやって来て
"今、キャプテンと話していたんだけど、今ならアンカレッジに緊急着陸して、そこで救急搬送してもらえるよ。10-15分以内に決めてもらえれば良いから。"
と、またまたありがたい提案と、大きな決断を迫られました。

とは言え、さすがに、母のために数百人のスケジュールを変える事は気が引けますし、意識はしっかりしているので、緊急着陸のお申し出は丁重にお断りしました。

事態が落ち着いた後も、EMTの女性は定期的に母の様子をチェックしに来てくれ、乗務員の方々は私にこれを飲んで少し休んで、と珍しいワインをサーブしてくださったり・・・至れり尽くせり。

最近、機内で乗客とのトラブルがSNSで配信されたりして、航空会社も乗客への対応に、今まで以上に気を使っているのかな?と深読みしそうになりましたが、今回の一連の対応は、素直に感謝の一言です。


これから、乗務員の方々とEMTの女性にお礼の手紙を書くつもりです。

また、お世話になった方々に、

"私にも80歳の母がいるから他人事じゃないの"(EMTの女性)
"私の母も87歳で、似たような経験があるから、気にしないで。"(ビジネスクラスで席を譲って下さった女性)
"うちにも85歳の母がいますから、よく分かります。"(羽田空港で救急搬送の手配をしてくださったデルタの女性職員)

と、言って下さった言葉が心に沁みました。
同時に、夫が一緒だったらこんなことにはならなかったかも、と夫の存在が頼もしく、恋しく感じた里帰りでした。


50代、やればできる

 一昨年2019年12月から3か月、個人経営のジムでグループトレーニングに参加しました。その後コロナでジムはシャットダウンになってしまい、トレーニングは全てオンラインになりました。トレーニングの内容はHIIT(High Intensive Interval Training)です...