一昨日、友人夫婦が離婚の書類を提出したと聞きました。
私が友人でもある妻側から離婚を考えている旨聞いたのは先月でした。その時点で彼女の中では離婚の決意は固かったので、時間の問題だとは思っていましたが、予想以上に早い決着です。夫婦ぐるみの付き合いをしていたので、正直、残念な気持ちでいっぱいです。
また、別の日に話しをした友人も離婚を考えている、と言っていました。こちらの二人も関係修復の兆しは見えそうにありません。
私達が結婚して12年と数か月、この間に私達の周囲 - 友人、知人、親類で離婚したカップルが10組以上、そのうち10年以内の破綻が9割です。これが一般的な数字ではないかもしれませんが、長く結婚生活を続けることは簡単ではないのだな、と感じます。
私は女性の友人から話しを聞く機会が 多いのですが、彼女達の話を聞いていると、夫が話し合いを避ける、というコメントを頻繁に聞きます。
女性の方が一般的には弁が立つので、正面切っての話し合いに 望むのは、男性側にとっては苦痛かもしれません。
私の友人に限って言えば、彼女達の主張は非常に明確で理論的。弁明の機会もないかもしれません。
夫たちが話し合いのテーブルにつきたがらないのもちょっとだけ理解できますが・・・。
でもです、もし結婚生活を続けたい、と思っているのであれば、彼女達が話し合いや改善案を持ちかけたら、怖いと感じても、耳を傾けて、話し合いに応じて欲しいなと思います。
なぜなら、彼女達が働きかけてくるうちは、関係修復を望んでいる、前向きな気持ちがあるからです。そのチャンスを逃すと、たぶん女性の中で"やるだけやったけど、ダメだった。"と諦めがつき、夫に対して口も耳も心も閉じ、別れに向けて動き出すので、その時に夫が何かを働きかけても時既に遅し。
前述のカップルも、まさにそのパターンでした。
彼が早い段階で彼女に向き合っていたら、離婚は避けられたはず。。。
大切な人が発するサイン、見逃さないように。